B3向け研究室説明会

藤木研究室2022年度B3向け研究室説明会の詳細はこちらです。

説明会日程

  • 10/31 18:15 @ 14-413
  • 11/10 18:15 @ 24-209
  • 11/15 18:15 @ 24-209

説明会の日程は終了しましたが、いつでも研究室をご案内いたします。気軽にSlackでメッセージください。


藤木研究室案内

大学の規則でテニュアトラック助教の上限の3名の募集となりますが、皆さんと研究できるのをとても楽しみにしています。

藤木研究室を選ぶ3つの理由

Reason 1
藤木研究室は慶應義塾でただ1つの、テニュアトラック助教が主宰する新進気鋭の研究室です。PIの藤木は、計算機アーキテクチャ分野をはじめトップ国際会議に多く論文採録実績があり、B4のうちから、トップ国際会議で通用する研究に携わることができます。国際学会で良い発表をすれば、奨学金獲得の一助になることはもちろん、GAFAなど海外企業への就職の手がかりになるなど、自己のキャリアパスに大きな可能性をもたらします。

Reason 2
少人数だからできることがあります。アメリカの研究室ではPI1人あたりPhD生が5名ほど。少人数の学生をしっかりと面倒をみることで、すぐれた研究成果を出すことが目標です。研究の方向性やミーティングの方法など、個々人の意思を尊重し、柔軟に形を変えていきます。

Reason 3
Move fastとボトムアップ型の体質を取り入れ、既存の枠組みにとらわれない研究室体制を目指します。研究に失敗はつきもの。いくら失敗してもいいので、失敗を恐れず、常に何かにチャレンジする人を応援します。PIの藤木は、PhD生時代に3000万を調達してスタートアップをつくりましたが、予算が尽きてなくなりました。また、藤木研では国際的な共同研究や対外発表を積極的に行っています。世界に飛び出し、世界に通用する人材へ、ともに成長しましょう!


わたしたちの「Mission」

増加するデータに向き合う

data

企業や個人が生成するデータ量は年々爆発的に増大しており、大量のデータがデータセントリックなワークロードにより処理されています。 このようなアプリケーションは、データ当たりの計算強度が小さいことや、データの再利用の機会が小さく「データの移動」に係るコストが肥大化されています。私たちは、メモリを中心とした新しいコンピュテーションの方式により、増大するデータ処理コストに向き合います。

ゲノム解析をみんなに

genome
次世代シーケンサにより大量の生ゲノムデータが得られる中、その効率的な処理に焦点をあてて研究を行っています。ハイスループットシーケンサから得られるショートリードに加え、近年発展が進むNanoporeなどのロングリードシーケンサを対象に、計算強度の高いアライメントやアセンブリといった二次処理から、ベースコーラーやウイルス検出に用いられる機械学習のフレームワークまで、多面的な研究をしてます。

安心・安全なデータベース

db
最新の暗号化技術とデータベース技術を組み合わせ、センシティブなデータをクラウド上でスケーラブルに運用させ、どんなときにでも安心して使えるデータベース基盤の構築を目指し、研究を行っています。


質問など

気軽に藤木までSlack(@1.fujiki_daichi)で聞いてください。

Daichi Fujiki
Daichi Fujiki
Assistant Professor

My research interests include memory-centric computing for general and application-specific workloads, and domain-specific architectures.